tetu
鉄の比重は7.87で水の約8倍なので、とても重い素材です。その重さを活かした「重い道具」づくりが、tetuの原点です。その後、鉄瓶、急須、鉄鍋と調理道具に幅を広げました。南部鉄の及富さんとは旧知の中で思考も柔軟なサーファー職人、大阪鉄器の南部さんはラガーマンで堅実なものづくりをしています。鉄鋳物は砂型に流し込んで作るため、方面に出る砂目の表情が鉄の硬い印象を和らげ、硬質なのに優しい質感が手に馴染み、長く使い続けられます。
●発売開始|2008年
●つくる人
南部鉄器・及富
大阪鉄器・南野勝鋳造所
●発売元|池永鉄工
●製品デザイン|小泉誠・Koizumi Studio
●ロゴデザイン|山口デザイン事務所